Lavie soap -weblog-
オリーブオイル100%の石けんを
「キャスティール石鹸」とよびます。

<材料>
・オリーブオイル 500g
・苛性ソーダ   60g
・精製水     175g

これだけなので
スーパーへ行ってオリーブオイル、
印鑑持って薬局へ行って苛性ソーダと
精製水を買ってくると作れます。

余談ですが、
最近は苛性ソーダを扱っている薬局が少なくなりました。

うちは引越しが多いので、
引っ越すたびに
苛性ソーダを売ってくれる近所の薬局さんを探すのが大変です。

薬剤師さんを常駐させているお店だと
扱っている確率が高いです。
第1類医薬品を置いてるお店です。

苛性ソーダを扱っていても、
お店に在庫を置かないので
取り寄せに数日かかるお店もあります。



話をキャスティール石鹸に戻しまして、
オリーブオイルは
ピュアでもエクストラバージンでもいいのですが、
バージンオイルを使うと
石けんの色が濃い目で
オリーブの香りも強めの石けんになります。

石鹸らしい、
オフホワイトの石鹸がよければピュアがおすすめ。

ここからは石けん作りの基本的な作業手順です。


1、量った精製水に、量った苛性ソーダを加えます。

ゴーグル&マスク&ゴム手袋を忘れずに。

必ず『水に苛性ソーダ』を加えます。
逆にしてはいけません。

水に苛性ソーダを少量ずつ加えて混ぜると、
70〜90度まで一気に温度が上がり
ガスが発生します。

このガスは非常に刺激が強いので、
絶対に吸わないように注意!

換気扇を回して換気の良い状態で作業します。


2、次はオイルを量ります。

量ったオイルは湯煎をして40度くらいまで温めます。


3、オイルに苛性ソーダ水を加え、混ぜ合わせます。

オイルと苛性ソーダ水、
両方の温度が40度くらいになるように。

オイルに苛性ソーダ水を少しずつ混ぜます。

混ぜないとオイルと水が分離するので、
20〜30分はしっかりと泡だて器で混ぜます。

シャカシャカと泡立てる感じではなく、
全体によく混ぜ合わせる感じで。

20〜30分間しっかり混ぜ合わせた後は
時々石けん生地の様子を見ながら混ぜます。

石けん生地の温度が下がっていたら
湯煎するなどして40度くらいに温めます。

トレース(ゆるめのマヨネーズくらいの硬さ)
になったら型に入れます。

オリーブオイルのみのキャスティールの場合は
トレースが出るまでとても時間がかかります。

混ぜ具合や室温にもよりますが、
半日、長いと丸一日かかることもあります。

しっかり混ぜるとトレースが早く出ます。

40度程度で鹸化が進みやすくなるので、
適温を保つとトレースを早めます。


4、型に入れた石けんを保温

鹸化反応で、石けん生地は自然に発熱します。

しっかり鹸化させた方がよい石けんになるので、
鹸化を助けるために保温します。

室温が高ければタオルで包む程度、
寒い冬は毛布で包む、
湯たんぽも併用するなどします。


5、型出し、カット

鹸化による発熱が終わり、
石けん生地の温度が下がって固まっていたら
型から外します。

型から外して表面が乾いたら、
使いやすい大きさにカットします。

カット後は
風通しの良い涼しい場所で1〜2か月間程度乾燥させます。

キャスティール石鹸の場合、
出来上がった石けんはとても溶け崩れやすいので
しっかりと石けんの水分を飛ばすために
2か月間以上の乾燥がおすすめです。


* * * * *

石鹸作りの手順を覚えて、
材料を正確に測り、
手間をかけることを厭わなければ、
石けんを作るのは簡単。

是非石けん作りを楽しんでみて欲しいと思います。


キャスティール石鹸は
泡立ちが控えめで溶け崩れやすく、
使い心地にクセのある石けんです。

クセがあるといっても悪い意味ではありません。

「色々使ったけれどキャスティールが好き」
と仰る方もたくさんいらっしゃいます。

トレースが出るまでとても時間がかかったり、
型入れ後の保温時間も長めにかかったりと
作るにもちょっとクセのあるレシピですが、
シンプルな石けんの良さを味わってみて下さい。


初めての方が石けんを作る場合、
牛乳パックを型にするのが手軽でおススメです。

牛乳パックを縦にして使うと
鹸化の熱がこもって温度管理が難しいと思いますので、
横にして使うとよいです。

石鹸作りに慣れて楽しくなってくると、
色々な型を試したくなります。

スーパーのデザート売場に行くと
プリンやゼリー、ヨーグルトの中身や味よりも
可愛い形の容器が気になりはじめます。

市販のモールド(石けん用の型)も
可愛いのが色々あるので、
見ているだけでも気分が上がります。

* * * * *

ここからが本題、
自作の石けん型の作り方です。

石けんを何度か作って使っているうちに、
自分の使いやすい石鹸サイズが分かってきます。

ホームセンターで売っているアクリル板を使うと、
自分の好みの大きさの型が作れます。

・アクリル板
(3mm〜5?厚くらいが扱いやすい)
・アクリル板専用カッター
・アクリル板専用接着剤



マーブル模様やレイヤーなど、
デザインの凝った石けんを作る場合は
透明のアクリル板を使うと見えて便利。



受け皿と型本体を外したところ。


アクリル板をカットするには
専用のアクリルカッターを使います。

数百円程度だったかな。

接着にはアクリル板専用の接着剤を使います。
こちらも数百円程度。


自分で作った型で
自分の好きなオイルを組み合わせて
好みの石けんを作る。

楽しいですよ。


石鹸作りに必要な道具です。

・電子はかり

   石けんを作るには正確な計量が必須。
   1g単位で量れるもので、精度の高いものを。
   風袋引き機能がついているものが使いやすい。
   

・ゴム手袋、マスク、エプロン、ゴーグル

   ゴム手袋、エプロンで手や体を保護。
   水に苛性ソーダを入れると有毒ガスが発生するので、
   マスクも使います。
   ゴーグルは目を保護するために。
   ホームセンターなどで売っている保護メガネが良いです。   

・ボウル

   苛性ソーダを量る用、
   苛性ソーダ水溶液を作る用、
   石けん生地を混ぜる用、
   大中小3個使います。

   耐熱ガラス、またはステンレス製のものを。
   アルミ、鉄、銅などはアルカリで腐食するので使えません。      

・スプーン

   苛性ソーダを量り取る、
   水と苛性ソーダを混ぜ合わせる時などに。
  
   水と苛性ソーダを合わせると、
   かなりの高温と有毒ガスが発生するので
   出来れば柄の長いステンレス製がよいです。

・泡だて器

   オイルと苛性ソーダ水溶液を混ぜる時に使います。
   ステンレス製のものを。

・ゴムべら

   ボールについている石けん生地を
   ゴムべらで型に入れます。
   適度な弾力があるものが使いやすいです。

・石けん型

   私の初仕込みにはタッパーを型にしました。
   が、型出しの時に石鹸が出てこなくて困りました。

   牛乳パックが手軽でおススメです。
   
   作るのに慣れてきたら
   手作り石けん専用の型(モールド)もあるので
   種類が豊富ですし、探してみると楽しいかも。   

・新聞紙

   苛性ソーダ水溶液、石けん生地は強いアルカリ性です。

   こぼれたり、飛び散ったりさせないように
   慎重に作業することが大事ですが、
   念のために新聞紙を敷いた上で作業して下さい。

・タオル または 毛布

   型入れ後の石けん生地を保温する為に。

   夏場は保温力弱めのタオル、
   冬はしっかり保温したいので毛布など、
   気温や石けんのレシピによって使い分けます。



ざっとこんな感じでしょうか。

この他に 温度計も必要としている石けん本が多いのですが、
私の場合は温度計を使ったのはごく最初だけでした。

40度くらいで材料を合わせて混ぜると
鹸化が上手く進んで作りやすいので
温度計で計るようにと書かれていますが、
ひと肌よりちょっと温かい程度の温度で作業すると覚えれば
温度計は必ずしも必要ない気がします。

アルカリの腐食に強い
ステンレス製の道具を多く使いますが、
100均などで売っているようなお安いものは
ステンレスの純度が低い場合もあるので
あまりお勧めできません。

18-8 などの刻印のあるステンレス製品が安心です。

肌の露出がない、動きやすい服装で作ります。



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